Version 4.40から新しい舞台装置エフェクトとしてOceanが追加されました。StageSet/Oceanフォルダに入っています。sdPBR専用のエフェクトで、sdPBR.pmxとsdPBRGBuffer.xがMMDに既にドロップされている事を前提に動作します。

とろぽっぷ様作 天龍改二、Plover様作 ノリノリダンスをお借りしました
VertexShaderでうねりを立てて迫る大洋を作ることができます。複雑かつリアルな挙動というわけでもない代わり静止画にも出力できます。ある程度滑らかな海面を作るためにポリゴン数が多く、やや重い物になってしまいました。
MMDへocean.pmxをドロップした後、ocean.vmdファイルをドロップするとお薦め設定が読み込まれて画面に海が表示されます。見た目のカスタマイズの例としては以下のような事が出来ます
中~遠景用なのでモデルやカメラが海の中に入る事はあんまり考えられていませんので、モデルの位置や動きに影響を受けたり映り込みが発生したりはしません。
ステージ半径モーフを上げるとで海面が平坦になる領域を作れます。ダンスMMDなどで背景モデルが浸水しないようにしたい場合にどうぞ。エフェクト-ステージ中央ボーンでステージを置く位置を指定できます
デフォルトの設定では他のポストエフェクトなどから海面の位置が正確にとれません。このため、DoFなどが海面相当の位置で正しく掛からなくなります。これを防ぐためには、DoFエフェクトのタブでocean.pmxに対して、_map_depth_ocean.fxを指定してください。
| センター | 海の中心を指定します |
| ステージ中央 | ステージ半径モーフで張られる海面が平坦になる中央の位置を指定します |
| [左上] : 海の形状の設定 | |
| 大きくする | 海の表示範囲を大きくします |
| 波の速さ | 波の移動速度を指定します |
| ±波の速さ | 個々の波の移動速度の比率を指定します。大きくするほど個々の波で速度が違うようになります |
| 波の向き | 波の移動方向を指定します。1を指定すると360度回転し、0の時と見た目が同じになります |
| ±波の向き | 個々の波での移動方向のバラつきを指定します。0の時は全ての波が同じ方向に流れてトタン屋根のような奇妙な見た目になり、1の時は海流の方向を感じさせない状態になります |
| 波高 | 波の大きさを指定します |
| ±波高 | 個々の波の大きさの比率を指定します。大きくするほど個々の波で大きさが変わります |
| 周波数 | 全体的な海面の凹凸具合を指定します。0を指定すると波が完全に消失して平坦になり、1を指定するとギザギザした海面らしくない見た目になります |
| 尖り,±尖り | 波の尖り具合を指定します |
| [右上] : 海面の色の設定 | |
| 水深 | 海の深さを指定します。モーフの値が小さい時は浅瀬の雰囲気になり、大きくすると海の沖合に出た時の雰囲気になります。 |
| 反射ぼかす | 海面でのskyboxの映り込みのシャープさを変えられます。マテリアルのroughnessに相当します |
| 反射率R/G/B | 水深が十分深い時の海面の明るさを指定します |
| 透過率R/G/B | 1m(12.5MMD)あたりの海水の透過率を指定します |
| [左下] : 泡についての設定 | |
| 泡の濃さ | 泡の出現する部分での泡の見た目の濃さを指定します |
| 泡の頻度 | 泡の出る海面上での面積を指定します |
| 泡の凹凸 | 泡の出現する部分は法線マップによって凹凸感のある見た目になります。0を指定するとその法線マップの効果が無くなり、1を指定するとメリハリのある法線マップになります |
| 泡R/G/B | 泡の色を指定します |
| [右下] : その他の設定 | |
| ステージ半径 | 背景用MMDモデルを海上に配置する場合、そのままではかなり高く置かない限り浸水することが多いので、このモーフを上げる事で海面が平坦になった領域を作れます。 |